多くの歯を失い、顎の骨がガタガタ…でも、 インプラント治療をあきらめないでください|インプラント|八尾市久宝寺の歯医者 谷口歯科クリニック多くの歯を失い、顎の骨がガタガタ…でも、 インプラント治療をあきらめないでください|インプラント|八尾市久宝寺の歯医者 谷口歯科クリニック

監修:医療法人善心会

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多くの歯を失い、顎の骨がガタガタ…でも、 インプラント治療をあきらめないでください


「歯周病・むし歯で多くの歯を失ってしまった…」

「歯周病で顎の骨が溶け、ガタガタの状態に…」

「顎の骨が溶けているから、インプラントはあきらめるしかないか…」


重度の歯周病・むし歯などが原因で多くの歯を失ってしまうことがあります。特に、中高年世代の方は重度の歯周病で一気に多くの歯を失い、顎の骨が大きく溶けているケースが少なくありません。


多くの歯がなく、顎の骨が溶けてガタガタになっている方はクリニックを受診しても「インプラント治療は行えません」と言われてしまうことも。


しかし、上記のように「インプラント治療は無理」と言われた場合も、すぐにはインプラント治療をあきらめないでください


インプラント治療は術者の知識・技術・経験が治療結果を左右します。対応できる治療の幅もクリニックによって異なります。あるクリニックでインプラント治療を断られたとしても、ほかのクリニックであればインプラント治療を行える可能性があります。


今回は、多くの歯を失い、顎の骨がガタガタな方でもインプラント治療を可能にする


・骨造成

・オールオン4(オールオン6)


についてご紹介します(※)。


(※)骨造成、オールオン4(オールオン6)はすべての方に

適応できる訳ではありません。患者さんや顎の骨の状態に

よっては治療を行えないケースもあります。


■顎の骨が少ない方のための骨造成


◎補助手術を行い、フィクスチャーを安定させるために必要な顎の骨量を確保します


重度の歯周病で顎の骨が大きく溶けていても、顎の骨を増やす補助手術「骨造成」を行うことでインプラント治療が可能になるケースがあります。


<骨造成の種類、および、対応できる歯の位置>


・GBR すべての歯

・ソケットリフト 上顎の奥歯(上顎の奥歯の骨が少し足りない場合)

・サイナスリフト 上顎の奥歯(上顎の奥歯の骨が大きく足りない場合)

・スプリットクレスト 上顎の前歯


骨造成についてはこちらのブログで詳しくご説明しています。併せてご参照ください。


■オールオン4(オールオン6)


◎片顎につき4~6本のインプラントで連結した人工歯ブリッジを支えます


オールオン4(オールオン6)とは、上下どちらか片方の顎につき4~6本のインプラントを埋め入れ、インプラントの先端に連結した人工歯ブリッジ(片顎全体を補う人工歯)をネジで固定する治療法です。4本のインプラントで人工歯ブリッジを支える場合はオールオン4、6本ではオールオン6と呼びます。フルアーチインプラントという名称もあります。


多くの歯を失ったとき、すべての歯にインプラントを埋め入れるのは身体への負担が大きく、費用が高額になります。片顎につき10回以上手術をしなければならず、感染症にかかるリスクも増加します。


その点、オールオン4(オールオン6)であれば、片方の顎につき4~6本のインプラントで片顎すべてをカバーする人工歯ブリッジをネジで固定できます。手術は1日で完了するため身体への負担が少なく、すべての歯にインプラント治療を行った場合と比べて費用が安くなります(※)。


(※)すべての歯にインプラント治療を行った場合と比べて安い、という意味です。

オールオン4(オールオン6)は自由診療であり、大きな治療費がかかります。


■多くの歯を失い、顎の骨が溶けてガタガタになるも、骨造成+オールオン6+下顎のインプラントで噛み合わせの力を再構築した症例


①歯周病で上下のほとんどの歯が失われている(下顎は前歯のみ残った状態)

②上下の顎の骨が大きく溶け、骨のラインがガタガタになっている

③噛み合わせが崩壊し、食べ物をまともに噛めない


上記の症例では1年3ヶ月をかけ、骨造成+オールオン6により上顎のすべての歯に人工歯ブリッジを装着し、下顎にもインプラント治療を行いました。


上顎は歯周病が原因で顎の骨が大きく溶けていたため骨造成を実施。歯ぐきに窓を作って上顎洞底部にアプローチし、骨再生材を埋め入れて上顎の骨を増やすサイナスリフトを行いました。


その後、数ヶ月間の治癒期間を置き、骨再生によって上顎の骨量が確保されたことを確認したためオールオン6を実施。手術では上顎すべての歯に即日で仮歯を入れ、骨結合の後、人工歯ブリッジ(本歯)を取り付けました。


下顎は前歯を残せる可能性があったため歯周病治療を行い、前歯を保存。下顎の前歯以外の奥歯に骨造成、および、インプラント治療を行い、患者様ご自身の歯を残しながら噛み合わせの力を再構築できました。


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当院がこれまでに行ってきたインプラント治療の症例(難症例and一部の症例)はこちらでご確認いただけます。インプラントをご検討されている方はリンク先のページにて症例をご確認いただき、ぜひ、クリニック選びのご参考になさってください。


【アストラテック社公認インストラクターの院長がインプラント手術を担当します】


大阪府八尾市の谷口歯科クリニックでは、世界トップレベルのインプラントメーカー「アストラテック」社の公認インストラクターの資格を持つ理事長がインプラント手術を担当します。


アストラテック社の公認インストラクターとは、一般の歯科医師に向けて講演・指導を行える認定資格です。これまでに国内外で多数の講演・指導をすると共に研究会にも積極的に参加し、日々、インプラント治療に関する知識と技術の研鑽に努めております。


長年、培ってきたインプラント治療の経験を生かし、骨造成が必要な難症例も対応可能です。


「歯を失ってしまったので相談したい」

「インプラント治療の流れを聞きたい」

「インプラントの費用を教えてほしい」


失った歯の治療方法でお悩みの方、インプラントをご検討中の方は当院までお気軽にご相談ください。インプラントに関してプロフェッショナルな歯科医師が丁寧なカウンセリングを行います。カウンセリングはWEB、または、お電話にてご予約可能です。



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